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もう戻れないゾ
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    20141222065338.jpg
    とうとうバラしちゃった。
    シャリー搭載のジョルカブエンジン。
    やりますゾ、90クランク♪
    これにボア50mmのシリンダーを入れて、排気量は97ccとなります。
    問題はクランクケースにシリンダーが入らないので加工が必要なこと。
    シリンダーとケースと50mm用のベースガスケットを、
    交互ににらめっこし、さらに合わせてみて、リューターで削る。
    さらに繰り返し、さらにさらに繰り返す。
    奮闘1時間、なんとかコレでいけるコトまで仕上げた。
    スタッドボルトを受けている部分も削るので、
    強度が心配だなぁ、とブツブツ言いながら恐々削りました。
    (心配ならするな〜、なんてね♪)
    20141222065337.jpg
    ビビリながら削ったケースです。
    90クランクも載せました。
    今まで入れていたのがシャリー70のクランク。
    90用のはもっとゴツいんだろうと思ってみましたが、
    比べるとコンロッドの太さは変わりませんでした。
    20141222065336.jpg
    90クランクに変える時はオイルポンプシャフトとピボットも変えます。
    クランクウェブが大きいのでシャフトは細いのが要るわけです。
    カブ90用のシャフトとピボットですナ。
    画像のピボットはクランクケースによっては頭の部分を削る必要があります。
    僕のケースでは画像よりももっと削る必要がありました。
    これをしないとオイルポンプがピタッとしないんですよね。
    20141222065339.jpg
    以前から気になっていたメインシャフトのスラスト方向のガタ。
    前回組んだ時、ケースを閉じてからメインシャフトのクリアランスを見てみると、
    かなりカタカタとスラスト方向にクリアランスがあったので、
    メインシャフトのクラッチ側にシム(カウンターの3・4間のもの)を
    2枚にしてみたんだけど、そうするとケースを閉じたらクリアランスが無くなりました。
    これじゃあイカンなぁということで1枚にして組んだんだけど、
    乗ってみると、ギアーの入りがどうも気持ち良くない。
    信号待ちでギアーをニュートラルに入れようとしても出ない時があったりしました。
    シフトドラムが中途半端なところで止まってる感じです。
    強化ラーを入れたからなのか判りませんが、ずっと気になってたので調整してみました。
    で、よーく観察してみると、
    どうもカウンターシャフトよりメインシャフトが、ほんの少〜しローター側に沈んでいる。
    (あくまで主観です)
    そこでメインシャフトのローター側のシムを2枚にしてみました。
    目測ですが、ほぼツライチになりました。
    これでいけるかなぁ。
    やっかいなミッション・・・、やり直しのことを考えるとゾッとします♪
    20141222065903.jpg
    やはり適材適所に工具は使わないといけないんだなぁ。
    ちょっと反省しときます。
    いつも右側のトルクレンチを使ってました。
    表示範囲は7〜102NM。
    これでケースなんかの12NMとかを閉めてたんですが、
    全然「カチッ」とならない・・・。
    雌ネジやっちゃったか?
    今回もケース開ける時にヘリサートしなきゃならないと覚悟してたんですが、
    左の0.いくら〜33MNくらいのをoikey師匠に借りて閉めたら、
    あ〜ら!
    前にアカンなぁと思ってた箇所が全部「カチン」と鳴りました。
    う〜む、適材適所なんだ♪

    さてさて、もういよいよ腰上だと興奮しながら作業を進めていくと、
    あらら、また問題だ!
    20141222065340.jpg
    ジョルカブエンジンならではの問題。
    フィンを削らないとシリンダーがはまらない原因はセルモーターでした。
    排気側に位置するセルがフィンと干渉してしまいました。
    トホホ。
    グラインダーで削り、シリンダーを入れて具合を見て、また削る事数回。
    なんとかデケたゾ♪

    あとはエンジンを載せるゾ〜!!
     
    カテゴリ:シャリー CF70C | 19:23 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |
    コメント
    記事読ませて頂きました

    ミッションの調整は何度やっても難しいです

    強化ラーもノーマル同様にと思い製作すると不都合が出たりと色々の兼ね合いでそのサイズになりました

    ケースの個体差もシフトドラムの位置も一番ベストな位置に来れば良いんですがそうならない場合もあり少し余裕を見てあるんですが

    クランクケースにミッション等を組んで手で回して引っかかり無くいければ腰中としては問題がないと思います

    ニュートラルの出にくいのはシフトアーム周りの場合もあるんで色々試して見てください

    今度の組み直しで良い結果が出ればうれしいですね
    | 山本Q | 2014/12/28 5:55 PM |
    山本Q様、
    わざわざ見ていただいて恐縮しております♪
    でも、妙に嬉しい〜!
    ありがとうございます♪

    で、その後ですが、
    ギアが入ったまま停止してからチェンジをしても
    変速が出来ない時がたまにあったのがすごく改善されました!
    気にならない程にまでになったという感じです。
    シフトアームは4速用に変えてあるんですが、
    それがクランクケースのコンロッドベアリングあたりの膨らみあたりに少し干渉していたみたいで、
    そういうのも原因のひとつだったかもしれません。
    シフトドラムやミッションは中古なので、それも関係してるとも考えられますネ・・・。
    やはりケースを開けてみて良かったなぁ、って
    つくづく思っています。

    次に開ける時は、今よりもクリアランスを少し詰めてみようと考えています。
    またその時はUPしますね♪
    | くろすひ | 2015/01/05 4:36 PM |
    上手く組めたようですね♪

    シビアに出せばそれなりになるんですが造る側としてどうにもならない問題は本当に微小な個体差なんですよね


    他にやはりベアリングの圧入やシフトドラムの固定、サイドプレートのシャフトの磨耗などはわかりにくい要因にもなります

    おっしゃっているシフトアームのスレ等も確かに影響ありそうです

    組んだ時点では本当に微妙な渋さなのですがそれを部品を介して作動させるとさらに重く感じて初めて気がつく場合も多いんですよ

    今回きれいに動くのならそれで当たりがつきますので再度組み替えはあまり考えなくてもいいとも思いますよ(^^)

    調子悪くないようなのでホッとしています!

    | 山本Q | 2015/01/07 8:45 AM |
    山本Q様、
    ありがとうございます♪
    これも「強化ラー」あっての事と感謝しています。
    パーツとの出会いのみならず、
    こうして見守って頂いてる事が心に沁みております。
    嬉し過ぎマス♪

    と喜んでいたら、なにやらケース下から
    オイルが滲んで・・・・!?
    あ〜、原因はどこや〜♪
    | くろすひ | 2015/01/07 6:06 PM |
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